一級建築士事務所 田建築研究所 ATELIER"DEN"

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狭小地において緑や自然環境の取り入れ方についてどのように考えていますか?

2015.7.14

"小さいこと"は、いろんなものが"身近に感じること"

  1. 借景

    自分の土地が小さくてもお隣やお向かいの緑や、あるいは一部でも敷地から視線の抜ける部分があれば、その部分に向かって開口部を設けるようにしましょう。また、自然を感じるのは緑だけではありません。空や、場合によっては、お隣の窓のない白い壁に斜めに落ちる光も切り取る窓次第で素敵な"絵"になります。
    土地を探すにあたり、このあたりもポイントにしても良いかもしれません。

  2. 屋上緑化

    都心密集地では地面のレベルで緑地を確保するのは困難です。ただ、建物には屋根があります。足元で難しかった"ニワ"を屋上にもってきたらいかがでしょう。現在では軽くて保水力のある軽量土壌があり、少ない量でも菜園等が可能な種類も出てきています。
    環境負荷低減効果があり、断熱効果により省エネにも寄与します。また、自治体によっては緑化による助成もあります。

  3. 壁面緑化

    地球博でも脚光を浴びていた都市緑化の手法の一つに壁面緑化があります。これも様々な種類が研究されています。室内からの緑の景もさることながら屋上緑化同様環境負荷低減効果があり、やり方によっては建物自体の耐久性向上にもつながります。

  4. 収納等の上下のスペース利用

    建物内部の空間に視線を移すと、使い切れていないスペースが散見されます。大きなものは収納上下、家具上部、扉上部、等々。このようなスペースをガラスの植栽スペースに充てたり、単純に室内窓としてしまうだけで、広がりや奥行きにつながります。